Q. 今回、ゲームではありますが、久しぶりにキャラクターを演じられていかがでしたか

郷田さん
もっとたくさん喋りたいなって(笑)ちょっと喋ってみると、サンビームとウマゴンとでもっと演じたくなりましたね。

こおろぎさん
掛け合いでやらせていただいたところは、脳内再生で絵が出てくるし、20年経ってるんだけど不思議と絵は出てくるんだなって思いました。お題をいただいた時は、これ覚えてるかな、大丈夫かなと思ったんですけど、やらせていただくと、昨日、先週もやったかなみたいな、そんな感じでしたね。

郷田さん
特に音で聞くとね、すごい記憶が刻まれているというかね。

Q. アニメ収録当時や今回ゲームでキャラクターを演じるうえでこだわった部分はどこですか。

こおろぎさん
ウマゴンは言葉を全部メルメルに変換しないといけないので、1回メルメルのフィルターを通す、みたいな作業をしていました。「メ」と「ル」と、伸びの棒にどういうニュアンスを乗せるか、にもこだわりました。でも感覚でやっていたので、そんな意識してなかったかもしれないけど、この人との会話のときのトーンと、パパに対するときのトーンと…あ、サンビームは心の中ではパパだと思っていたので、パパに対する時のメルメルのトーンは、自然と変わっていたと感じられたら嬉しいなと思っています。

Q. アニメ収録当時の思い出として、思い入れのあるシーンなどがあればぜひここで改めて教えてください。

郷田さん
作品ではウマゴンの方が先に登場して、サンビームがそれより後から参加して出会うので、そこはすごく思い出に残ってるし、印象深いです。後は、他のキャラクターって面白いキャラばっかりじゃないですか(笑)その中ではちゃんと人間っぽいというか。

こおろぎさん
そうかもしれない。一番まとも。

郷田さん
だけど、全然まともじゃない部分も結構あるので、かっこよさと、なんか変な大人のちょうど狭間を狙いたいなと思って今日も演じてたんだけど、なかなか難しくて、もっとかっこよくって言われちゃいました(笑)

Q. 自分やパートナー以外で好きなキャラクターはいますか?理由も教えて欲しいです。

こおろぎさん
キャンチョメ(笑)当時から面白がってすごいキャンチョメのモノマネをやっていて、「僕の乳酸菌飲料あげないよぉー」とかみんなで遊んでいて(笑)そんな流れでキャンチョメ大好き。あの喋りをやりたい。イベント会場とかでもやってましたね(笑)

郷田さん
キャンチョメも思い浮かんだけども、僕は清麿ですね。やっぱりね、当時現場で櫻井孝宏くんがメインであれだけやってるのを間近に見て、彼自身すごいなと思って、いつもアフレコで清麿にずっと注目してたんですよね。だから、ゲームで体験できるなら、それはちょっとやってみたいと。

Q.このゲームでガッシュベルの存在を知る方もいるかもしれません。そんなお客さまにガッシュってこういう作品だよって教えるとすれば何と伝えたいですか。

郷田さん
面白い、もちろん面白いんだけど、泣けるぜっていうのはアピールしたい。単行本だと1冊で2回か3回泣けるんです。アニメでもゲームでもバディと絆があったりとかね。

こおろぎさん
信じる話だよね。1人じゃできなくて、パートナーがいて初めて成立するお話だから、パートナーや仲間を信じる話だなって。

郷田さん
あとガッシュの諦めない感じとかね。これは僕は感動しちゃうんで。一緒に泣いてほしいなと思います。

こおろぎさん
偉いなあの子(笑)

Q.逆に、ずっとガッシュファンでいてくれるお客さまに向けて一言お願いいたします

こおろぎさん
私達もそうだったように、きっとこれを見たときに、久しぶりなんだけど全然久しぶり感がでないっていうか、昨日もやったかな、みたいなそんな懐かしい世界に一瞬で入れると思います。皆さん、ホントいつもありがとうございます。

郷田さん
ずっとファンでいてくれてる方…君は間違ってない、間違ってない!

こおろぎさん
サンビームの声で脳内再生してくれれば(笑)

Q. 最後にこのゲームに興味を持ってくださるお客さまに向けて一言お願いいたします。

郷田さん
そうですね。このゲームを楽しんでもらって、是非もっともっと応援してください。

こおろぎさん
ゲーム画像を見せていただいたのですが、映像がとにかく綺麗です。多分小さなお子様から、大きなお友達まで、幅広く、存分に楽しめる作品なのだと思います。内容も“信じる”が中心にあると思うので、みなさん安心してガッシュ沼にハマっていただきたいです(笑)楽しんでくださいね!